2015年 07月 02日
YMG 屋根工事
瓦葺きの大屋根を軽快に見せる工夫として、配慮した点としては、
まず、軒を薄く深くするため、ハネ出し垂木とし、軒に重量の掛からない『やっこ葺き』としたこと。
軒の出は900mm、破風・鼻隠しの高さは120mmで納めています。
そして、もうひとつは棟の納めです。
一般的には日本瓦を葺いた場合は鬼瓦を施すのですが、今回は『素三角』という冠瓦を採用し、
のし積みや鬼瓦を省略しました。
専門用語が多くなってしまいましたが、写真でお分かりいただけるでしょうか?
まだ、もう2点ほど工夫した点があるのですが…
ちょっと細かすぎるかもしれませんので今回はこの辺で(笑)
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by DesignRoomOT3
| 2015-07-02 19:59
| 設計室
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